こんにちは。統括園長の日向(ひゅうがみなこ)です。
突然ですが、みなさんは今何か学んでいることありますか?
私はまさに「学び直し」の真っ最中です。4年前に大学に編入して卒業し、現在は大学院にて児童学を専攻し学んでいます。
保育士の方々が「学ぶ」で思い浮かべるのは「研修を受ける」ということではないでしょうか。
研修も新型コロナウイルス流行前に主流だったのは、会場に集まって「講義を受ける」または「ワークショップに参加する」というものでした。
しかし、新型コロナウイルスの流行により、会場に集まるということができなくなり、オンライン研修という形式も今ではとられるようになりましたね。
研修を受けることは大事な学びの一つだと思います。
研修を受けること以外にもう一つ大事な学びだと私が位置づけているのが「保育園見学」です。
言葉の通り、自身が運営する保育園以外の保育園を見学することです。
先日も大阪の企業主導型の保育園さんを見学させていただきました。
経営者の方に設立時から今日に至るまでのお話を聞き、園内を見学させていただきました。
保育園見学をすると「共感を覚えること」「新たな気づきを得ること」が多々あります。
特に大事にしたいのは「新たな気づきを得ること」です。
直接足を運んで、目で見て体感して直接話しをお聞きできるということは、とても価値のあることだと思いませんか。
保育園を見学するにあたり大事にしていることは、自分ひとりでいかないということです。
必ず、キートスのスタッフと複数で見学するようにしています。
理由は簡単です。
目でみて体感して話を聞いて「良いと感じたこと」や、「取り入れたいと思ったこと」を持ち帰って、私ひとりで形にする力は自分にはないと自覚しているからです。
運営者なのに?統括する立場なのに?と思われてしまうかもしれませんが、そこは見栄をはることはできません。
そもそも「学ぶ」には謙虚な姿勢であることが最も重要だと考えています。謙虚であるためには、自身の能力を高く見積もらないことが大事です。笑
先日見学させていただいた大阪の保育園経営者の方が、来月はキートスにお越しくださることになっています。
見学していただいて、感じたことなどたくさんお聞きしたいなと思っています。
それも大事な「学び」になります。
今やネットでいくらでも魅力的な保育園さんを探すことは可能です。
同じ地域のお馴染みの保育園さんだけでなく、地域問わず、種別問わず、保育園見学を通しての「学び」が保育業界全体で活発に、かつ自然なこととして広がると良いなと感じています。
最後に私達キートスは園見学のご希望大歓迎です。
運営者である私の話というよりも、ぜひキートスで働くスタッフの姿をみて直接話し聞いてもらいたいと思っています。
【プロフィール】
日本一バズる保育園を創った園長 日向 美奈子
“三刀流!保育園経営✕保育士✕現役大学院生“
【職歴】
2010年 株式会社ハイフライヤーズ設立
千葉市認可保育園7園/成田市認可保育園4園
役職:株式会社ハイフライヤーズ取締役社長 兼 保育運営本部 キートス統括園長
【学歴】
1997年 聖徳大学短期大学部保育科卒業
2020年 聖徳大学児童学部児童学科 児童心理コース編入 2022年 卒業
2022年 聖徳大学大学院 児童学研究科 児童学専攻 博士前期課程 入学
【所属】
一般社団法人日本保育連盟(理事)
日本こども虐待防止学会
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