こんにちは!かい園長です。
今回は『春の戸外遊び』について紹介させていただきます!
春の訪れとともに、外遊びがますます気持ちのよい季節となりましたね🌷🌸✨
ぽかぽかとした日差しの中、子どもたちは園庭や近くの公園で元気いっぱいに体を動かしながら、冬には見られなかった自然の変化を感じています☀️
今回は、そんな春らしい戸外での子どもたちの可愛らしい様子やエピソードをご紹介させていただきます😊🌟
【たんぽぽってどんな形?】
先日、公園へ出かけた際、広場の端にたくさんの黄色いたんぽぽが咲いているのを、子どもたちと一緒に見つけました!
「たんぽぽあるね!」と先生が声をかけると、ある子が不思議そうな表情で「え、あれはたんぽぽじゃないよ〜?」とひと言🤔
その子の言葉に、「そうかな? たんぽぽじゃないかな?」と周りの子たちも一緒になって話し始めました。
すると今度は、別の子が「たんぽぽって白くて、まーるいやつだよね〜?」と話してくれました☁️
どうやら、その子の中では「たんぽぽ=綿毛」というイメージだったようです😊
確かに、黄色い花の時期よりも、ふわふわの綿毛の方が印象に残っている子も多いかもしれないなぁと感じ、納得してしまいました。子どもたちの中にある「たんぽぽ」のイメージが一人ひとり違っていることに、先生たちも思わずくすっと笑ってしまいました😂
同じ自然の一場面でも、子どもたちの視点や経験によって、こんなにも受け取り方が違うのかと、改めて気づかされる出来事でした🙇♂️
【可愛くなれる上着】
春といえば気温の変化も大きく、服装の調節が難しい時期ですよね💦
最近では、日中20度を超える日も増え、冬のように分厚い上着を着ることも少なくなってきました☀️
子どもたちの中には、「上着を着なくていいから、準備がラクになった〜!」と嬉しそうに話す子もいれば、反対に「どうしても上着を持って行きたい!」とこだわりを見せる子もいます😊
ある日、気温が高く「今日は半袖でもいいくらいだね」というような陽気の日に、ある女の子が「お外に行くとき、上着持って行く〜!」としっかり手に持って準備していました🧥✨
「今日は暑いけど、上着着たいの?」と聞いてみると、その子は少し得意げに、嬉しそうにこう話してくれました。
「このお洋服さ〜、ばぁばに買ってもらったんだよ! 着てたらすごい可愛くなれるって言ってたから、着たいの〜!」
気温よりも「可愛くなれること」や、「お祖母様にもらった大切な洋服であること」が、その子にとっては何よりも大事だったんだなぁと感じ、とてもあたたかい気持ちになりました☺️
お祖母様とのやりとりをしっかり覚えていて、大切に心に残している様子が本当に微笑ましく、子どもたちの心の豊かさを感じる瞬間でした👏
春の陽気の中での戸外活動には、季節の変化だけでなく、子どもたちの思いがけない感性や気づきがたくさん詰まっています。
一人ひとりの感じ方や思いに寄り添いながら、これからも丁寧に日々を重ねていきたいと思います🙇♂️